解放 握っている手を開く

手放は握っている手を開くだけ:手順:セドナメソッド【解放の手順】

感情を手放すのは「ペンを握っている手を開く程度の感じで行う」という秘訣を覚えておきましょう。解放に努力は必要ありません、手を離すような感覚です。そのまま手放すだけです。:手放は握っている手を開くだけ:手順:セドナメソッド【解放の手順】

手放は握っている手を開くだけ

セドナメソッド(解放の手順)を行っても、感情を手放せないと感じている人がいるようですが、握っているものを手放す感じで行うと、スッと離れていくと思います。
手放そうと努力してしまうと、さらに握りしめている状態になると思いますから、気持ちを楽にするというか、質問に答えていくだけで良いと思います。
上手く解放できないときに使っている質問を書いてみます。
「今、何を感じている?」「~」(感じていることを明確にする、適当でいい、正解はない)
「この、感情を持ち続けたい?」 「はい/いいえ」(はい、の場合もよくあります)
「この、感情を手放す?」     「はい/いいえ」(いいえ、の場合もよくあります)
手放したくないような時は、もう一度
「この、感情を手放す?」     「はい/いいえ」(どちらであっても、次に進みます)
「いつ?」              「今/・・・・」
(上の答えが逆であってもすんなり今と出てくるときもあります。無言や放さないようなときもあります)
※ 答えそのものにあまり重点を置いていないので、「はい」でも「いいえ」でも、または、「今」でも無言でも、その時の感覚を感じましょう。
自分自身の返事とは関係なく、解放されることが多いと思います。
手を開いて、手放すイメージというか感じを思い浮かべると、スッと離れていくように感じることが多くなれば、答えが何であっても、解放されています。
セドナメソッド(解放の手順)での質問は、正解を導き出すための質問ではなく、感情や気分を意識するための質問だと思っています。
なので、答えが何であっても、自分が感情を意識しているとき、それを手放す意識を持つと、放れていくのだと思います。
これは、セドナメソッドではないですが、感情や気分等(全て)は意識した瞬間に、意識(心)そのものと感情が分離されている状態になると言われていたように記憶しています。
(曖昧でごめんなさい)
ですから、一番最初の質問で「今、何を感じている?」で感じていることを意識するだけで、本当は完結しているようにも思います。
もう一つは、感情等を分類することもセドナメソッド(解放の手順)では行いますが、私はこれも適当に区分けしています。
ほとんどの、感情が手放す対象なので、手放す方が良いというこじつけでも良いと思います。
そのために「この感情を持ち続けたい?」というような質問をするときがあります。
または、「この感情は幸せになる感情?」とか、「この気持ちを持ち続けると、幸せになれる?」とか質問するときもあります。
私の場合は「幸せ」という目的に意識を向けることで、握りしめている感情や気持ちが緩むように感じます。
私のやり方は、自分の心が感情や気分等を手放す方が良いと回答するように工夫するときがあるということです。
正しいかどうかは分かりませんが、私の質問と回答は仏教的な影響が強いので、そのような質問を好んでしています。
私は根本仏教の教えを重要視しているから、それで上手く行くのかもしれませんが、上手く手放せないと感じている方は、試してみる価値はあると思います。
解放(手放し)そのものは、難しいことはありませんから、「握っている手を放す」だけの作法ですからね。
ただ、質問の仕方には、少しコツがあるのかもしれません。また、個人差もあると思います。
私は書籍での独習なので、質問の言葉は最初から自分で最適と思えるものに変えています。
(これも、重要なことかもしれません)
書籍でも、自分の体験だけを信じるように書かれていますから、目的に適っていれば質問の言葉は好みで変更しても良いと思います。
自分にシックリ来る言葉で質問してみましょう。

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